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2006.5.30 (火)
最低気温
-
最高気温
-
(財)尾瀬保護財団
「尾瀬沼ビジターセンターだより」より
(観測分)
   
尾瀬ヶ原より至仏山を眺める

 5/29〜5/30の1泊尾瀬沼〜尾瀬ヶ原縦断コースをガイドしてきました。
1日目はお客さんとコミュニケーションをとりながら、雪道に疲れた方もいらっしゃいましたが順調に進めました。一部滑りやすい木道もありましたが、ガイドの呼びかけやお客さん同士の協力の元、事故もなく楽しく歩いていきました。ミズバショウやリュウキンカがが咲いていて、ニッコウキスゲも芽生えてきていました。
 雪は、尾瀬沼ビジターセンターから沼尻、見晴しの間でかなり残っていて、溶けるまでにはもう少しかかりそうです。沼尻〜見晴し間の橋が壊れていて通行できなかったので、少し迂回しました。

  2日目の朝は霧がかかっていましたが、歩いているうちに晴れてきて至仏山や燧ヶ岳がよく見えました。尾瀬ヶ原ではミズバショウ、ザゼンソウ(とーっても珍しく、キレイな赤い仏炎苞の物を見つけましたよ!下に写真が載っています)、リュウキンカなどが咲いていて、ヤマドリゼンマイなども見られました。また、ニッコウキスゲや、コバイケソウの芽吹きも見られました。
  尾瀬ヶ原の 木道にはほとんど雪はありませんでしたが、山の鼻付近と山の鼻から鳩待峠の一部では、かなり雪が残っているところもあります。

  キレイな尾瀬ヶ原の風景にお客さんも大変満足されていた様です。
 

今日の担当:
こよみ
 

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2006.05.30の様子
宿泊した尾瀬小屋です ザゼンソウ 拠水林
毒素を持つ
コバイケイソウの芽
ミズバショウ わたすげの花
尾瀬ヶ原 至仏山をバックに
ガイドとハイポーズ
サンショウウオ


尾瀬沼周辺の花の様子 (花の状態別・順不同)
つぼみ
花終わり
ニッコウキズゲ(芽吹き)、ギョウジャニンニク(芽吹き9
リュウキンカ、水芭蕉、ワタスゲ


三平下から一ノ瀬の花の様子 (花の状態別・順不同)
つぼみ
花終わり
ツクバネソウ イワナシ、ショウジョウバカマ、ニリンソウ、スミレサイシン、ウスバサイシン、エンレイソウ、コミヤマカタバミ   ツルシキミ

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<おすすめの植物図鑑>

尾瀬の代表的な植物300種が、花の色や、季節、場所により検索できるようになっています。(もちろん科別索引や、五十音索引も付いています。)写真も大きくてとってもキレイに撮られています。大きさも手頃でちょっと大きめのポケットならすっぽり入るので、「なんだろう、調べてみよう」と思い立ったときにすぐ出せて便利。これ一冊で尾瀬をより楽しめますよ。ちなみに当社のガイドや、レクチャーでも販売いたしておりますのでご利用下さい。(カバーの裏に尾瀬の全域MAP付き)

尾瀬 植物手帳
著者:猪俣貴史  出版社:JTBパブリッシング 
税込価格:1,365円
  サイズ:単行本 / 175p



尾瀬沼周辺の花の様子 (場所別・順不同)
尾瀬沼周辺地図

<沼山峠〜大江湿原手前>
 残雪がありますので注意が必要です。
 
<大江湿原>
ミズバショウ、リュウキンカ、ワタスゲ、ニッコウキズゲ(芽吹き)ギョウジャニンニク(芽吹き)

<ビジターセンター付近>
ミズバショウ、リュウキンカ
 
<三平峠>
 残雪があり雪はしたから溶けてきていますので注意して通行してください。
花の様子について:基本的に当日担当のガイドが感じたままの主観で書いてるので、これ以外の花が咲いていないということではありません。ご了承ください。
尾瀬地区は尾瀬国立公園の中でも特別保護地区、特別天然記念物の指定を受けている場所です。マナーを守って尾瀬の自然を満喫しましょう。 →  尾瀬でのルールとマナー
くまに注意! → (財)尾瀬保護財団「ツキノワグマに注意」のページ

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