Q1. |
尾瀬に行くときの服装はどういったものがいいですか? |
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A. 基本的には山歩きと同じように、歩きやすい服装を心がけて下さい。上は長袖のシャツ、下は歩きやすいスラックス等が良いでしょう。長袖長ズボンは山の強烈な日差しから肌を守ってくれますし、アブやブヨなどにさされる心配も少なくなります。また、雨が降ると木道はとても滑りやすくなるので、登山靴を用意しておいた方が無難です。 |
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Q2. |
尾瀬に行くときに、これだけはあった方がいいもの、あると便利なものを教えて下さい。 |
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A. ハイキングに行くときはどこでも同じなのですが、山の天気は変わりやすいので、雨具(カッパ)の用意は忘れないようにしましょう。また、尾瀬ではゴミは持ち帰ることが鉄則ですから、ゴミ用のポリ袋を一枚用意しておくと便利です。山道を下るときや木道が濡れていて滑りやすい時などは、杖があると安心です。その他、タオルが一枚あるといろいろと使えますし、植物図鑑を持っていくと尾瀬をより一層楽しめると思います。肌の弱い方は日焼け止めを持っていかれた方がいいでしょう。 |
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Q3. |
荷物を軽くしたいのですが、売店ではどの程度のものが買えますか? |
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A. 非常用携帯食や雨具などの必需品も売店で買うことができますし、土産物もかなり豊富です。缶ジュース・缶ビールなどもある程度揃っています。休憩所では麺類や定食などのメニューが用意されているので、荷物を軽くしたいのならわざわざ昼食を持参する必要はないでしょう。但し品物の運搬がヘリコプターやぼっかさんによるため、値段は少々高めです。また、帰りのことを考えて土産物などはリュックに入る程度にされた方が良いと思います。 |
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Q4. |
尾瀬内の各休憩所に公衆電話はありますか?また携帯電話は使えますか? |
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A. 公衆電話は、山ノ鼻・竜宮十字路・下田代十字路・尾瀬沼東岸などにあります。また硬貨運搬費の節約から、テレホンカードのみ使用というところもあります。 携帯電話については、賛否両論様々な意見が出ておりますが、現在は大清水エリア及び鳩待峠エリアで使用が可能です。但し冬期道路閉鎖期間は使用できません。 |
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Q5. |
怪我をしたり、急病になった時の対処法を教えて下さい。 |
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A. 山での怪我や病気に備えて、常備薬の他に消毒液や湿布薬などを用意しておきましょう。骨折や出血などの場合には、まず応急処置をした後、一番近くの山小屋に知らせます。特に症状が重い場合は、人力またはヘリコプターで町まで下ろすことになります。入山する前には体調を整え、無理な行動は避けるように心がけましょう。 |
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Q6. |
尾瀬のトイレ事情について教えて下さい。 |
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A. 各休憩所のほとんどに公衆トイレが設けてありますが、コース途中の木道にはトイレがありません。各休憩所でトイレを済ませておきましょう。また尾瀬ではそのまま汚水を垂れ流さないように、各トイレに浄化槽が設置されていますが、維持に大変な費用がかかるので公衆トイレは基本的に寄付金方式になっています。一般的に1回につき100円から200円程度です。皆様のご協力をお願いします。 |
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Q7. |
尾瀬にある山小屋は、どんなところでしょうか? |
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A. 尾瀬地域内の山小屋は、湿原を傷つけないように様々な配慮がなされており、他の地域の山小屋とは少し異なっています。まず過剰な人数が集中しないよう、尾瀬地域内の山小屋は全て完全予約制をとっています。また生活排水をなるべく減らす為に、石けん類の使用は(歯磨き粉も含め)一切禁止されています。夕食の時間や消灯時間等は決まっていますので、基本的なマナーをしっかり守り、他の宿泊客に迷惑がかからない様にしましょう。 |
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