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2006.5.31 (水)
最低気温
-
最高気温
-
(財)尾瀬保護財団
「尾瀬沼ビジターセンターだより」より
(観測分)
   
大江湿原より燧ヶ岳を眺める

 今年から尾瀬のガイドを務めます三浦恵美子です。宜しくお願いいたします。
5/30日は尾瀬沼ビジターセンターまでのツアーでした。日々雪が減り、みどりの色が濃くなっていくことを感じます。同じ日の行きと帰りですら景色が違うようです。
  帰り道の途中サーっと通り雨があり、雨具をあわてて取り出すということもありましたが、すぐに止み、変わりやすい山の天気にお客様は驚かれていたようです。
  大江湿原の木道はすべて雪解けしていました。沼山峠ではまだ雪に覆われているところが多いのですが、日々木道を歩けるエリアが広がっています。
(去年のナナカマドの実が雪解けで見られましたよ!下に写真がありますので見てくださいね)

 

今日の担当:
えみこ
 

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2006.05.31の様子
オオカメノキの芽吹き オオカメノキの芽吹き 雪解けから去年落ちた
ナナカマドの実
レンゲツツジの芽吹き 大江湿原の様子 平野長蔵一族のお墓が
あるヤナギランの丘
ヒメザゼンソウ 大江湿原 大江湿原からの燧ヶ岳


尾瀬沼周辺の花の様子 (花の状態別・順不同)
つぼみ
花終わり
ニッコウキズゲ(芽吹き)、ギョウジャニンニク(芽吹き)ふきのとう(芽吹き)レンゲツツジ(芽吹き)
リュウキンカ、水芭蕉、ワタスゲ


三平下から一ノ瀬の花の様子 (花の状態別・順不同)
つぼみ
花終わり
ツクバネソウ イワナシ、ショウジョウバカマ、ニリンソウ、スミレサイシン、ウスバサイシン、エンレイソウ、コミヤマカタバミ   ツルシキミ

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<おすすめの植物図鑑>

尾瀬の代表的な植物300種が、花の色や、季節、場所により検索できるようになっています。(もちろん科別索引や、五十音索引も付いています。)写真も大きくてとってもキレイに撮られています。大きさも手頃でちょっと大きめのポケットならすっぽり入るので、「なんだろう、調べてみよう」と思い立ったときにすぐ出せて便利。これ一冊で尾瀬をより楽しめますよ。ちなみに当社のガイドや、レクチャーでも販売いたしておりますのでご利用下さい。(カバーの裏に尾瀬の全域MAP付き)

尾瀬 植物手帳
著者:猪俣貴史  出版社:JTBパブリッシング 
税込価格:1,365円
  サイズ:単行本 / 175p



尾瀬沼周辺の花の様子 (場所別・順不同)
尾瀬沼周辺地図

<沼山峠〜大江湿原手前>
 残雪がありますので注意が必要です。オオカメノキの芽吹きが見られました。
 
<大江湿原>
ミズバショウ、リュウキンカ、ワタスゲ、ニッコウキズゲ(芽吹き)ギョウジャニンニク(芽吹き)、レンゲツツジ(芽吹き)ヤマドリゼンマイ(芽吹き)イワカガミ(芽吹き)

<ビジターセンター付近>
ミズバショウ、リュウキンカ、ふきのとう(芽吹き)
 
<三平峠>
 残雪があり雪はしたから溶けてきていますので注意して通行してください。
花の様子について:基本的に当日担当のガイドが感じたままの主観で書いてるので、これ以外の花が咲いていないということではありません。ご了承ください。
尾瀬地区は尾瀬国立公園の中でも特別保護地区、特別天然記念物の指定を受けている場所です。マナーを守って尾瀬の自然を満喫しましょう。 →  尾瀬でのルールとマナー
くまに注意! → (財)尾瀬保護財団「ツキノワグマに注意」のページ

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