６／１５（木）今日の天気は曇りのち雨でした。予報どおり午後から雨が降り、帰りは雨の冷たさを痛感させられました。
　 残雪情報ですが、沼山峠はだいぶ木道も見える様になってきましたが、やはり下りで木道に上がるときには滑っている方が多かったです。残雪から木道に上がるときには特に注意してください。
　 ミズバショウは雪のおかげで開花が遅れ、霜にやられているのが少なく沢山の群生が見られます。その他、今年はショウジョウバカマが多く見られています。
　

アカミノイヌツゲ

タケシマラン、タムシバ、ツバメオモト、オオカメノキ、ムラサキヤシオツツジ、ノビネチドリ、イワナシ、ショウジョウバカマ、ニリンソウ、スミレサイシン、ウスバサイシン、エンレイソウ、シロバナエンレイソウ、コミヤマカタバミ

＜おすすめの植物図鑑＞

尾瀬の代表的な植物３００種が、花の色や、季節、場所により検索できるようになっています。（もちろん科別索引や、五十音索引も付いています。）写真も大きくてとってもキレイに撮られています。大きさも手頃でちょっと大きめのポケットならすっぽり入るので、「なんだろう、調べてみよう」と思い立ったときにすぐ出せて便利。これ一冊で尾瀬をより楽しめますよ。ちなみに当社のガイドや、レクチャーでも販売いたしておりますのでご利用下さい。（カバーの裏に尾瀬の全域MAP付き）

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尾瀬　植物手帳
著者：猪俣貴史　 出版社：JTBパブリッシング　
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＜沼山峠〜大江湿原手前＞
　まだ残雪がありますので注意が必要です。マイズルソウ、チゴユリはつぼみになりました。モウセンゴケ、ハリブキ、ミヤマスミレ、ナナカマド、ウスバサイシンは芽吹いてきました。オオカメノキ、タケシマラン、タムシバ、エンレイソウ、イワナシが咲いていました。
　
＜大江湿原＞
キジムシロ、シナノキンバイ、ノウゴウイチゴ、ミツバオウレン、ミズバショウ、リュウキンカ、ワタスゲ、ヤチヤナギ、ショウジョウバカマ、ニリンソウ、ヒメイチゲ、タテヤマリンドウは咲いています。ニッコウキズゲ、ギョウジャニンニク、レンゲツツジ、ヤマドリゼンマイ、イワカガミ、コバイケイソウは芽吹いてきました。ヒメシャクナゲはつぼみ。